川崎港

○川崎港の特色
1.アクセスに優れた好立地
 川崎港コンテナターミナルは、高速湾岸線や横羽線、アクアラインなどの高速道路網及び主要幹線道路により、東京、横浜方面はもとより、千葉房総や北関東、山梨方面へのアクセスに大変便利な場所に立地しています。高速湾岸線東扇島出入口からコンテナターミナル入口までは約2キロの位置に立地しています。

2.トラック輸送距離の短縮によるCO2の削減
 東京港(15km)・横浜港(11km)から東扇島地区の冷凍冷蔵倉庫等にトラックで搬入されているコンテナ貨物を、川崎港コンテナターミナルで陸揚げすることで、輸送距離がわずか2kmとなり、大幅なコストとCO2削減につながります。

3.高機能物流拠点としてさらに発展
 東扇島内には物流倉庫が多数立地し、活発な物流活動が展開されています。特に冷凍・冷蔵倉庫の保管能力は約90万トンに達し、我が国随一の集積を誇っています。

4.川崎港利用のメリット
(1)スムーズなオペレーション
 ○バンプールが併設されているため、同じコンテナヤードでコンテナの卸し・積みが可能です。
 ○渋滞もなくスムーズな搬出入が可能なため、ドレージの効率性が向上し、倉庫作業の確実性が高まります。
 ○一括搬入が早く、ホットデリバリーと同水準のサービスを提供可能です。
 ○緊急及び諸事情によるリーファーコンテナのヤード内一時預かりに対しても柔軟に対応が可能です。
 ○無線LANを利用したコンピューター制御のターミナルシステムの採用により、コンテナ車両のゲートアウト・インを  柔軟かつ迅速に行っているため、車両待機の発生がありません。
(2)危険物(化学品等)の仮蔵置
 ○危険物の仮蔵置(10日間)が可能です。
 ○危険物のヤード通関が可能です。
 ○リーファー電源による温度管理が可能です。